手元にあるWordで冊子を作りたいけれど、印刷に出すとズレたり色が変になったりしないか心配。
そんなお悩みをお持ちの方から、よくご相談をいただきます。
モノクロ冊子印刷の専門店「モノクロドットコム」なら、Wordデータでもプロの仕上がりを実現できます。
コストを抑えつつ、最高の一冊を作るための「5つのステップ」をご紹介いたします。
ステップ1:サイズと余白の「黄金比」を設定する
印刷を開始する前に、まずWordの「ページ設定」を正しく行いましょう。
- サイズ設定: 作りたい冊子のサイズ(A4またはA5)に正確に設定します。
- 「とじしろ」を忘れずに: 冊子を綴じる側(内側)の余白を少し広く取るのがコツです。特にページ数が多い「無線綴じ」の場合は、15mm〜20mm程度の余白(とじしろ)を作ると、開いた時に文字が隠れず読みやすくなります。
ステップ2:モノクロ印刷で「映える」レイアウト
モノクロドットコムの「軽オフセット印刷」は、文字のキレと写真の再現性に定評があります。データ作成時に少し工夫するだけで、さらに綺麗に仕上がります。
- 写真は「コントラスト」を強めに:カラー写真をそのままモノクロにすると、全体的にグレーっぽくぼやけてしまうことがあります。Wordの図ツールで「コントラスト」を少し上げると、印刷時にメリハリが出ます。
- ベタ塗りを避ける: 広い範囲を真っ黒に塗りつぶすと「色ムラ」の原因になることがあります。網掛け(グレー)や、ドットのデザインを活用することでおしゃれで安定した仕上がりになります。
ステップ3:フォントの「埋め込み」で文字化けを防ぐ
Wordデータの印刷トラブルで最も多いのが「文字化け」です。これを防ぐ唯一の方法が、「PDF形式での保存」です。
- 「名前を付けて保存」でファイルの種類を「PDF」に選択。
- 「オプション」をクリックし、「ISO 19005-1 準拠 (PDF/A)」にチェックを入れます。
これにより、使用したフォントがデータ内に固定(埋め込み)され、印刷会社に送っても文字がズレたり消えたりすることがなくなります。
ステップ4:モノクロドットコムで「軽オフセット」を選ぶ
ここが安さの最大のポイントです。モノクロドットコムでは、部数や用途に合わせて最適な印刷方式を選べます。
- 300部以上なら「軽オフセット」がお得: 一般的なコピー機(オンデマンド)とは違い、版を作って印刷するため、部数が増えるほど1冊あたりの単価が劇的に安くなります。
- 品質の違い:軽オフセットはインクが紙にしっかり定着するため、文字が読みやすく、長期保存する論文や記念誌に最適です。
ステップ5:自動見積もりを活用して賢く発注
モノクロドットコムのサイト内にある「自動見積もり」を使えば、ページ数や部数を入れるだけで瞬時に価格がわかります。
- A4とA5で迷ったら:一般的にA5サイズの方が用紙代を抑えられます。
- 送料をチェック:予算ギリギリで作りたい時は、全て込みの最終価格を確認しましょう。税込20,000円以上で送料1箇所に限り無料となります。※佐川急便に限る
まとめ:Wordデータは「PDF」にして「モノクロドットコム」へ!
Wordでの冊子作りは、「正しい余白設定」と「PDFでのフォント埋め込み」さえ守れば、決して難しくありません。
「この設定で大丈夫かな?」と不安になったら、お気軽にモノクロドットコムへお問い合わせください。
熟練のスタッフが、あなたの思いがこもった一冊を、どこよりも安く、丁寧に仕上げます。
»wordのバージョンごとの保存方法について
