冊子印刷専門 モノクロドットコム

もちろんカラーも対応安くて高品質を追求
TEL 06-6224-7103
受付時間 月〜金 9:00-18:00

モノクロ冊子印刷について

モノクロ冊子

少部数でも無駄のない適正価格でご提供できるよう、用途や部数に応じて「軽オフセット印刷」と「オンデマンド印刷」をお選びいただけます。当社では、軽オフセット印刷は、データを直接「刷版」に転写して印刷、オンデマンド印刷は、データを直接「用紙」に出力して印刷します。
いずれも、高品質かつ安定した仕上がりの冊子を実現します。

モノクロ印刷の魅力

黒一色で構成されたモノクロ冊子印刷は、コストパフォーマンスに優れた印刷方式として、幅広い用途でご利用いただいております。文字中心の構成や、資料・報告書・マニュアルなど、情報の正確な伝達を重視する冊子に最適です。

コストパフォーマンスに優れる

モノクロ印刷最大のメリットは印刷コストの低さです。フルカラー印刷に比べて、モノクロ(K/黒1色)は使用するインクが少なく、印刷工程も簡略化できるため、価格が大幅に抑えられます。

こうした用途では、コスト削減の効果が大きく、継続的な印刷にも適しています。

可読性が高く、目が疲れにくい

モノクロ印刷は、文字や図の視認性が高いのも大きな特徴です。背景色や装飾が少ないぶん、文字がはっきりと見え、長時間の閲覧にも適しています。

このように、内容をしっかり読ませたい冊子にはモノクロ印刷が向いています。

レイアウトに集中できる

装飾や色使いに頼らないため、情報の構成や文章の質がより重要になり、読み手にとっても整理された印象を与えます。
提案資料や技術系資料では、過剰なカラーよりもモノクロの方が信頼感を得られるケースもあるようです。

軽オフセット印刷が使える

当社では、一定部数以上(100部~1500部)をご注文の場合、軽オフセット印刷でモノクロページに対応することが可能です。数量によっては、オンデマンド印刷に比べてさらに単価が下がります。また、デジタルCTP製版での印刷では、安定した品質も実現します。

印刷機ごとの適正数量と特徴

300冊以上なら軽オフセット

印刷部数が300冊以上、1,500冊未満のモノクロ冊子印刷には、「軽オフセット印刷」が最もコストパフォーマンスに優れた選択となります。
この印刷方式では、環境にやさしい「植物油性インキ」を使用しており、地球環境への配慮も万全です。小〜中ロットの印刷をお考えの方に、品質・価格ともにおすすめの印刷方法です。

300冊未満ならオンデマンド

印刷部数が300冊未満の場合や、カラー印刷をご希望の方には「オンデマンド印刷」がおすすめです。オンデマンド印刷ではトナーを使用するため、文字や画像がくっきり・はっきりと再現されるのが特徴です。少部数でも安価で高品質な仕上がりが得られるため、必要な分だけ無駄なく印刷したい方に最適な印刷方式です。

文字中心の冊子に最適

軽オフセット印刷ではインキを使用するため、オンデマンド印刷で見られるトナー特有の黒光りやテカリが発生せず、落ち着いた自然な仕上がりになります。そのため、文字が中心となる冊子に最適で、長時間読んでも目が疲れにくいのが特徴です。また、オンデマンド印刷機では苦手とされる、凹凸のある表紙や凹部分にも、インキがしっかりと浸透し、美しく印刷することが可能です。ただし、軽オフセット印刷機の仕様上、コート紙やマット紙には対応しておらず、上質紙や書籍用紙など、非塗工系の用紙をご選択いただく必要があります。

当社独自の調整法で自然な仕上がり

オンデマンド印刷は機械の特性上、トナーに独特の光沢が出やすく、いわゆる「黒光り」と呼ばれるテカリが生じるます。この仕上がりを好まれないお客様も少なくありません。当社では、定着温度を下げることなく、印刷インキに近い自然な風合いを実現する設定を開発しました。この調整により、軽オフセット印刷に近い落ち着いた仕上がりが得られ、オンデマンド印刷特有の過剰な光沢を抑えることができます。黒光りが気になる方にもご満足いただける、自然で品のある印刷品質をぜひお試しください。

おすすめの用途

  • 取扱説明書・マニュアル
  • 議事録・会議資料
  • 自費出版の小説・エッセイ
  • 学会誌・論文集
  • 業務報告書・社内資料
  • 研修テキスト・学習教材

モノクロ冊子印刷におすすめする用紙と特徴

項目用紙特徴
表紙レザック
色上質紙(特厚以上推奨)
レザック:凹凸があり高級感と耐久性に優れています
色上質紙:カラーバリエーション豊富で選びやすく、価格も安価
本文上質紙
書籍用紙
上質紙:筆記性もよく、価格も安価でモノクロ印刷に最適
書籍用紙:淡いクリーム色で裏透けも軽減し、落ち着きを演出

印刷の裏透けについて

印刷した際に、裏面の文字や画像が表側からうっすらと透けて見えることを「裏透け」と呼びます。
特に両面印刷される冊子印刷では、この裏透けが読みやすさや見た目に大きく関わってくるため、非常に重要な要素となります。
以下のページで原因と対策をまとめていますので、気になる方は参考にしてみてください。

コスト・品質・実用性で優れた選択肢

モノクロ冊子印刷は、コストを抑えながらも読みやすさと実用性を兼ね備えた、とてもバランスの良い印刷方式です。
文字中心の冊子や資料、マニュアル、報告書、論文などには特におすすめで、必要な情報をしっかり伝えたい場合に最適です。
当社では、オンデマンド印刷と軽オフセット印刷を使い分け、10冊からの小ロット印刷から、1,000冊を超える中ロット印刷まで対応可能です。