ご注文やお見積もりの際に、お客様からよくいただくご質問があります。
それが――「どうしてこんなに安いのですか?」というものです。もちろん、価格が安いのはお客様にとって喜ばしいこと。
しかし、他の印刷会社と比べて場合によっては半額近い価格差があるため、
- 「この価格で品質は大丈夫なのか?」
- 「安かろう悪かろうではないか?」
と、ご不安になる方も少なくありません。特に初めてご利用されるお客様ほど慎重に検討されるのも、当然のことだと思います。そこでこの記事では、当社がなぜそこまで価格を抑えられるのか、そして他社との違いはどこにあるのか、わかりやすくご説明いたします。
この記事を読んでいただくことで、少しでもご不安を解消し、安心してモノクロドットコムをご利用いただければ嬉しく思います。
冊子印刷には、実は多くの工程と材料が関わっています
製版〜印刷工程
まず、冊子を作るためには「元となるデータ」または「紙原稿」が必要です。
紙原稿をスキャニングしたり、データの編集や修正を行う場合には、別途作業費用がかかります。
次に、そのデータを印刷するためには、刷版(さっぱん)※印刷用の版を作成します。
刷版の出力には資材が必要です。印刷するには当然「用紙」も必要となります。
この用紙も、紙の種類や厚みによってコストが大きく変わります。
また、インキも欠かせません。綺麗に印刷できるよう、水道水に専用の液体を混ぜて濃度や性質を調整し、印刷機にセットします。
製本〜出荷工程
印刷後は、ページを順に並べて製本するために、まず断裁作業を行います。
この段階では、仕上がりサイズよりわずかに大きめに断裁しておきます。
断裁には、鋭利な刃を備えた専用の断裁機を使用します。この刃は消耗品であり、一定数の断裁をおこなうと切れ味が落ちてしまいます。そのまま使用し続けると、断裁面がギザギザになったり、ページ同士がくっつくなど、品質トラブルにつながるため、こまめな交換が必要です。 当然、この刃のメンテナンスや交換費用も、印刷コストに含まれてきます。
製本加工にも種類と資材がある
冊子の製本方法にはいくつか種類があり、それぞれ使用する資材が異なります。
- 無線綴じの場合は専用の「製本のり」が必要です。
- 中綴じ・平綴じの場合は製本専用の「ホッチキス針」が必要です。
ページを並べたあとには表紙を巻きつける工程があり、その後、最終的な仕上がりサイズに正確に断裁して完成させます。
包装・梱包にも丁寧な工程が
冊子が完成したら、クラフト紙で適量ずつ丁寧に包装し、箱詰めします。その上で、輸送中に箱が開いたり破損したりしないように、ダンボールへしっかりと固定・封緘(ふうかん)し、ようやく出荷となります。
見えないところにもコストがかかっています
このように、印刷物の仕上がりには人件費や技術費だけでなく、製本のりや断裁刃、ホッチキス針、包装材・ダンボールなど、多くの副資材費用がかかっていることがお分かりいただけたと思います。当社では、これらの工程を無駄なく効率化する仕組みを整えることで、品質を保ちながら、価格を抑えた印刷サービスを提供しています。
モノクロドットコムが安い一番の理由
それは「冊子印刷に特化し、無駄を徹底的に省いているから」です。印刷用の刷版には高価なアルミ版ではなく、コストを抑えられる紙製の刷版を使用。さらにCTP製版機による効率的な出力で、人件費も大幅に削減。
品質はしっかり確保しつつ、小ロット・モノクロ冊子に特化することで、他社にはない価格を実現しています。
一般の方、同業の方でも価格は同じです。
同業者向けに安く、一般のお客様には高く――そんな価格設定をしている印刷会社も少なくありません。
しかし、モノクロドットコムではそのようなことは一切なく、すべてのお客様に対して「適正価格」でご提供しております。
企業・大学などの法人様はもちろん、個人のお客様からのご依頼も多く、とくに自費出版などの冊子印刷を多数お手伝いしています。
流通販売は行っておりませんが、印刷から製本まで、責任を持って丁寧に仕上げます。
大切な思い出や記録をカタチにするお手伝い、ぜひモノクロドットコムにおまかせください。