・メーカーや企業が作成される冊子印刷
普段の生活の中でもよく目にする様々な商品に付いてくる説明書や使用マニュアルなどの冊子には「中綴じ冊子」がオススメです。
表紙だけをカラー印刷にしたり、本文の一部をカラーにしてメリハリをつけることも可能です。
無線綴じと違い、本を大きく開くことができるので、細部にまで目を通してもらいたい冊子には中綴じ冊子が人気です。ページ数に制限はありますが最大80ページ(表紙込)まで綴じることが可能です。
表紙にカラー印刷を採用してもよいでしょうし、レザックなどの高級用紙を採用してモノクロのみのテキストデザインでもとても上質な仕上がりになります。
・表紙にオススメの用紙(価格優先)
上質紙
コピー機で使用される白い用紙と同様の用紙となります。主に本文印刷に使用されますが、厚みのある上質紙は表紙としてもよく採用されます。
色上質紙よりも安価で抑えられるので、こちらも非常に需要の高い用紙となります。
用紙紙目:縦目・横目製造
kg、厚み:90kg 約0.13㎜ / 110kg 約0.15㎜ / 135kg 約0.17㎜
コート紙
カラー印刷には非常におすすめの光沢用紙です。表裏ともに光沢があり、写真が非常に綺麗に印刷されます。カラー印刷では圧倒的人気の用紙となります。
用紙紙目:縦目・横目製造
厚み:90kg 約0.08㎜ / 110kg 約0.1㎜ / 135kg 約0.13㎜
色上質紙
レザック以上の需要を誇る色上質紙です。紙目も縦横製造されているので仕上がりサイズを選びません。
カラーバリエーションも豊富で尚且つ価格も安価に抑えられることから弊社では人気No.1の用紙となります。
用紙紙目:縦目・横目製造(超厚口のみ縦目のみ)
厚み:中厚口 約0.1㎜ / 厚口 約0.12㎜ / 特厚口 約0.15㎜ / 最厚口 約0.17㎜ / 超厚口 約0.23㎜
・表紙にオススメの用紙(高級感・耐久性優先)
レザック
表面に凹凸と柄が入った高級用紙。手触りや質感もよく無線綴じ冊子には非常に需要の高い用紙です。
用紙に走る紙目が横目のみとなりますので、A4仕上がりの冊子を作成する場合には用紙費用が高額になってしまうことがデメリットです。
用紙紙目:横目のみ製造
kg , 厚み:175kg 約0.23㎜ / 215kg 約0.26㎜
紙目を気にせず安価に済ませる弊社オプションもご用意しております。
※詳しくはこちらをご覧ください。
マーメイド
レザック同様表面に軽い凹凸があり、厚みのわりに軽い用紙となります。カラーバリエーションが豊富ですので、作成される冊子のイメージにあった色目を選択いただけます。
春に作成される冊子には桜をイメージしたピンク系の用紙などを採用されるお客様も多いです。
こちらも横目のみの製造となりますが、レザックよりも安価で購入が可能です。
用紙紙目:横目のみ製造
kg , 厚み:153kg 約0.27㎜
紙目を気にせず安価に済ませる弊社オプションもご用意しております。
※詳しくはこちらをご覧ください。
・本文にオススメの用紙
上質紙
コピー機で使用される白い用紙と同様の用紙となります。本文印刷に最もよく利用されます。
100ページ未満の冊子には70kg、それ以上は55kgを選択いただくと良いかと思います。
用紙紙目:縦目・横目製造
kg、厚み:55kg 約0.08㎜ / 70kg 約0.1㎜ / 90kg 約0.13㎜ / 110kg 約0.15㎜
コート紙
カラー印刷には非常におすすめの光沢用紙です。表裏ともに光沢があり、写真が非常に綺麗に印刷されます。カラー印刷では圧倒的人気の用紙となります。
用紙紙目:縦目・横目製造
厚み:90kg 約0.08㎜ / 110kg 約0.1㎜ / 135kg 約0.13㎜
再生上質紙
環境に配慮した古紙を含む再生用紙です。環境問題に意識的に取り組まれる企業から人気の用紙で、上質紙と比べると若干黒っぽさが強く、紙のコシも柔らかいのが特徴です。
昨今、流通が芳しくなく大量に使用する場合は事前に確保可能か確認が必要になる場合もあります。
用紙紙目:縦目・横目製造
kg、厚み:70kg 約0.09㎜
表紙、本文の用紙が決まれば作成されたいページ数や数量を以下の自動見積もりにご入力いただくと納期に応じた費用が算出されます。
様々なオプション加工にも対応しておりますので、冊子の用途にあったものをご選択ください。
オススメは無線綴じ冊子ですが中綴じや平綴じもご利用いただけます。
・ミシン加工や折込が必要な場合は台割表で該当ページの指示が必要です。
作成される冊子のページ送り順や色扉等の挿入場所を間違えないために、作成者様ご自身がご注文される冊子のページ番号や白ページの有無などを記載いただき、弊社側の勘違いによるミスを防ぐためのものとなります。
例えば1-100ページまで全てに1P、2P…100Pとページ番号が挿入されているような冊子であれば、間違いも起こりにくいのですが、途中に白ページ(ページ番号もなし)やミシン、折込が入ったりしますと、弊社ではページ順番が分かりづらくなり乱丁の原因に繋がります。
特にミシン加工や折込加工は、どのページに加工をおこなえば良いのかが弊社ではわかりませんので、ご希望箇所を台割表に記載いただき、双方で勘違いが起こらないようする必要があります。
ご注文される印刷データをご入稿いただく際、本文、表紙、色扉、折込とフォルダわけいただくことをお願いしておりますが、ページ番号が複雑な冊子につきましては併せて台割表もご用意ください。