【比較】無線綴じと中綴じの違いを解説!価格やページ数はどれくらい違う?

モノクロ冊子印刷をネット通販印刷で検討する際、製本方法の候補に挙がることが多い「中綴じ」と「無線綴じ」
しかし、それぞれの製本方法について詳しく知らなければ、冊子をどちらの方法で注文すべきか迷ってしまいがちです。

そこで今回は、冊子印刷を検討中の方に向けて、中綴じと無線綴じの特徴をご紹介します。価格やページ数の違いがわかる比較表も掲載していますので、製本方法に迷った時の参考にしてみてください。

中綴じ・無線綴じとは?製本方法ごとの特徴を紹介

モノクロ冊子をネット印刷する際の製本方法として一般的な「中綴じ」と「無線綴じ」まずは、2種類の製本方法の特徴を詳しくチェックしてみましょう。

・薄めの冊子に最適!中綴じとはどんな製本方法?

中綴じ冊子画像

中綴じとは、製本に糊を使用せず、2つ折りにした本文と表紙の中央2ヵ所をホッチキスで固定する製本方法です。パンフレットや週刊誌のような仕上がりをイメージするとわかりやすいでしょう。
中綴じは、特に「薄めの冊子を作りたい方」や「見開きで写真や本文を載せたい方」におすすめの製本方法です。以下、中綴じ冊子のメリットとデメリットをまとめました。

【中綴じのメリット】
・本が大きく展開するため、見開きページが見やすい
・無線綴じと比べて、価格が安くなりやすい
・ホッチキス固定のため、本文と表紙が同じ厚みでも問題がないため、表紙用紙費用を抑えることが可能になる

中綴じで製本する大きなメリットは、ページが大きく展開するため、見開きで掲載している写真や本文が見やすい点です。加えて製本方法がシンプルなので、用紙の種類や冊数にもよりますが、無線綴じと比較して価格が安くなりやすいという利点があります。

【中綴じのデメリット】
・製本できるページ数に制限がある(原則表紙含む最大80ページまで、データは必ず4ページ単位で作成が必要)
・表紙の背中に文字やデザインを入れられない
・無線綴じと比べて耐久性は低め

中綴じのデメリットは、ページ数が多めの冊子には対応できない点です。また、製本方法の都合上、ページ数は8、12、16、20といった4ページ単位で指定する必要があります。
加えて、背表紙にデザインや文字を入れられないため、本棚に収納した状態でタイトルや号数などを確認しにくい点にも注意しましょう。

◆中綴じで製本される冊子の例
雑誌・取扱説明書・決算書・社内報・パンフレット・プログラムほか
中綴じ冊子については、こちらのページでも詳しく解説しています。

・厚めの冊子にも対応!無線綴じとはどんな製本方法?

無線綴じは、冊子の背をホットメルトと呼ばれる製本用の糊で固める方法です。製本に針金や糸を使わないことから、無線綴じと呼ばれています。
仕上がりは文庫本や商品カタログなどをイメージするとよいでしょう。
無線綴じは「厚めの冊子を作りたい方」や「長期保存向きの冊子を作りたい方」におすすめの製本方法です。以下、無線綴じ冊子のメリットとデメリットをまとめました。

【無線綴じのメリット】
・ページ数の多い冊子にも対応できる(最大1200ページ※厚み5㎝まで対応可能、データ作成は必ず2ページ単位)
・強度や耐久性に優れ、長期保存にも適している
・色扉や折込、見返しなど様々な装飾が可能(各種装飾加工についてはこちらからご確認いただけます
・冊子の背中にデザインや文字を入れられる

無線綴じのメリットは、中綴じでは対応不可の厚めの冊子も製本できる点です。外観に高級感があり、耐久性にも優れているため、長期保存に向けてしっかりと製本したい場合にも最適でしょう。

【無線綴じのデメリット】
・見開きページのセンター部分が見にくい
・中綴じと比べて、価格が高くなりやすい

無線綴じの冊子は、中綴じと比べてセンター部分(ノド)の開きが悪いというデメリットがあります。そのため無線綴じでは、面付けや画像データ配置の際に、写真や文字のレイアウトに気を配らなくてはなりません。
また無線綴じ冊子は、用紙の種類や部数にもよりますが、中綴じ冊子よりも価格がやや高くなる傾向にあります。

◆無線綴じで製本される冊子の例
議案書・予算書・決算書・研究紀要・博士論文・講義要綱・取扱説明書・自費出版物・記念誌など
無線綴じ冊子については、こちらのページでも詳しく解説しています。

・製本方法は他にも!平綴じ・スクラム製本とは?

ここまでモノクロ冊子印刷でよく用いられる「中綴じ」と「無線綴じ」についてご紹介してきましたが、冊子の製本方法は他にもあります。
たとえば、用紙を重ねて背から10mm程度の場所に1ヶ所、もしくは2ヶ所ホッチキスでとめる「平綴じ加工」
平綴じ冊子は、ホッチキスの上にクロステープやマーブルテープを装飾することも可能で、伝票やメモ帳、社内資料などによく利用されます。
また、中綴じと同じ4ページを折り込む加工ですが、ホッチキスで固定しない「スクラム製本」にも対応可能です。新聞をイメージいただけますと分かりやすいと思います。

中綴じと無線綴じの違い

最後に、価格やページ数に焦点を当てて、中綴じと無線綴じの違いを比較してみましょう。

・中綴じと無線綴じの価格の違い

冊子を印刷する場合、製本方法によって価格は異なります。一般的に、無線綴じは中綴じよりも価格が高めに設定されることが多いです。
ここでは目安として、当サイトにおける中綴じ冊子と無線綴じ冊子の価格を比較してみましょう。

A4モノクロ中綴じ冊子の価格(表紙:色上質特厚口一般色 本文:上質55kg)

 100冊500冊1000冊
16P+表紙15,000円26,700円35,800円
32P+表紙21,500円42,500円58,000円
64P+表紙39,000円74,000円103,000円

A4モノクロ無線綴じ冊子の価格(表紙:色上質特厚口一般色 本文:上質55kg)

 100冊500冊1000冊
16P+表紙15,260円27,500円41,400円
32P+表紙23,400円42,700円64,500円
64P+表紙38,700円73,000円110,900円

表からわかる通り、ページ数が少なめの冊子であれば、無線綴じのほうが中綴じより価格はやや高めです。ただし、100~1000冊程度の少数部の印刷であれば、無線綴じと中綴じの価格差は実はそれほど大きくありません。
注意点として、価格は選択する用紙の種類によって変動します。そのため、上記の表はあくまで目安として、実際の料金を知りたい場合はホームページ上の「自動見積り機能」をご利用ください。

・中綴じと無線綴じのページ数の違い

中綴じと無線綴じでは、対応できるページ数にも違いがあります。次に、当サイトにおける中綴じ冊子と無線綴じ冊子の対応可能ページ数を見ていきましょう。

 中綴じ無線綴じ
対応可能ページ数8~76ページ4~1200ページ程度
ページ単位4ページ2ページ

中綴じと無線綴じそれぞれの対応可能ページ数は、上記の通りです。ただし、厚めの本文用紙を使用する場合では、多ページの冊子に対応できない場合もあります。
また、ページ数は中綴じなら4ページ刻み、無線綴じなら2ページ刻みの偶数ページでの入稿が必須です。どうしてもページ構成が合わない場合は、メモページや白紙のページを挿入して対応しましょう。

・中綴じと無線綴じの比較表

 中綴じ無線綴じ
綴じ方ホッチキス
価格やや安めやや高め
対応可能ページ数8~80ページ(表紙含む)4~1200ページ程度
ページ単位4ページ2ページ
メリット・本が大きく展開するため、見開きページが見やすい  ・ページ数の多い冊子にも対応できる(最大1200ページ、2ページ単位) ・強度や耐久性に優れ、長期保存にも適している ・背表紙にデザインや文字を入れられる  
デメリット・製本できるページ数に制限がある(最大76ページ、4ページ単位) ・背表紙にデザインを入れられない ・無線綴じと比べて耐久性は低め  ・見開きページのセンター部分が見にくい  

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