大きく展開するため読みやすさ抜群!最大80ページまで対応いたします。

・予算書や決算書、取扱説明書に社内報や町会誌などでよくご利用いただいております。

無線綴じ冊子についても詳しく見てみる。

200ページを超えるページ数や高級感と強度をお求めのお客様にオススメです。

平綴じ冊子についても詳しく見てみる。

ホッチキス1箇所、2箇所どちらかで綴じ込む簡易的な冊子です。社内資料などにオススメです。

印刷・製本加工について詳しく見てみる。

各種印刷、製本・加工について詳しく解説しておりますので、ご利用前に是非一度ご覧ください。

・読みやすくしたい冊子におすすめ

モノクロ中綴じ冊子」とは、ホットメルトなどの糊を使用せず、本文と表紙の背中をホッチキスで綴じる製本方法です。
本が大きく展開するので、内容が読み易くなり、見開きページで説明したい内容の本には非常に適しています。
ただし、針金で二カ所止めているだけなので、無線綴じと比べると強度は低く、また頁数が多い場合は針金が貫通できずに本がばらけてしまう為、中綴じ製本では綴じる事が出来なくなるケースもあります。
雑誌、取扱説明書などによく選ばれている製本方法で、特に取扱説明書に多く、無線綴じよりも大きく本が展開するので、細部にまで目を通していただきたい冊子などにはおすすめです。
表紙のみカラー印刷、本文はモノクロ印刷といったケースも多く、そのような仕様にも対応可能です。
弊社の印刷機は、トナー(コピー機と同様)ではなく、植物性油を使用した環境問題にも配慮したインキを使用しております。

・モノクロ中綴じ冊子注意点

弊社の「モノクロ中綴じ冊子」をご利用いただく場合、ご入稿いただくデータに取り決めがございます。
ご入稿いただくデータは必ず4ページ刻み偶数ページ数でご入稿ください。表を1P、裏を2Pと数えます。
本文データを作成いただいて、どうしても4ページの倍数にならない場合は、メモページなどを挿入いただくか、真っ白のページを足した状態でご入稿ください。下記より弊社がご用意しましたメモ帳フリー素材をご利用いただけます。
中綴じ加工が可能な最小本文ページ数は「8ページ」から、最大本文ページ数は「76ページ」まで対応可能です。
4ページを二つに折って重ねた状態からホッチキスで固定しますので、無線綴じとは違い2ページではなく、必ず4ページの倍数である必要があります。

(例)A4中綴じ20ページを作成したい / A3を5枚重ねて二つに折り、ホッチキスで固定する流れとなります。

最大本文ページ数76ページとなっておりますが、選択される本文用紙の厚みが分厚すぎますと、ホッチキスの固定が弱くなる恐れがあります。
その場合は事前にその旨をお伝えし、用紙変更のご提案をおこないます。

・丁合方法

中綴じ製本は無線綴じ製本と違い、4ページ毎に丁合します。順番に重なった本文を機械で折り、ホッチキスで固定します。
順番に重ねた本文にホッチキスを固定しない「スクラム製本」にも対応可能です。スクラム製本は、新聞のような仕上がりをイメージいただければ大丈夫です。

・用紙の選び方

用紙見本

モノクロ中綴じ冊子をお考えのお客様で、用紙の選定にお悩みの場合は、以下をご参考にしてください。

中綴じは本文と表紙をホッチキスで固定します。ホットメルト糊を使用しないため、背の部分の波打ちなども起こりません。
そのため無線綴じとは違い、表紙に使用する用紙と、本文に使用する用紙が同等の厚みでも問題ありません。
本文に上質55kg、表紙にも上質55kgを使用しても全く問題はありませんので、より安価に作成することが可能です。
表紙に色上質紙を使用することで、少しのアクセントになりますし、高級感も少し演出できます。
また表紙だけをカラー印刷にするなど、色々な組み合わせが可能です。

本文ページ数が60ページを超えてくる場合、厚みのある用紙を本文に使用しますと、冊子が膨らんだ状態になり、見栄えが多少悪くなりがちです。
また用紙は分厚くなるほど、重みも増すので、多ページになる冊子に厚みある用紙はオススメできません。
60ページを超えてくる場合は、上質55kg(厚み0.08㎜)上質70kg(厚み0.1)あたりをご選択いただきますと間違いないと思います。
色上質中厚口、厚口でも綺麗で良いでしょう。

ワンポイントアドバイス!

・本文が上質55kgの場合、表紙に上質55kgを使用しても無問題
表紙だけを色上質にすることで高級感アップ!
・本文が60ページ以上の場合
上質55kgもしくは上質70kg、色上質中厚口、厚口がオススメ!

・印刷絵柄の裏透けについて

本文の裏透けについてよく質問をいただきますので、記載しておきます。
本文に上質55kgなどの薄い用紙を使用した場合、本文文字や絵柄や写真、イラストが、ページをめくった時にぼんやり透けて見えてしまいます。
印刷面に干渉するほど透けるわけではありませんが、気になさる方は非常に多いです。
その場合は本文用紙を厚くする、または書籍用紙を選択することで軽減できます。
お手元にある冊子を蛍光灯に透かしていただきますと、イメージいただけると思います。